㈱菓業食品新聞社

お菓子の業界紙

青木光悦堂「こんぺいとうアート」

      2016/04/27

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 京ものフェスティバル2016(3月19日~20日、於:左京区京都市勧業館「みやこめっせ」)で、青木光悦堂の「こんぺいとうアート」が大きく注目された。これは、同社企画開発室が開発したもので、四角く平たい透明のケースに、金平糖を詰めてアート作品を作るもの。「ジバニャン」のキャラクターや「お花」「うさぎ」など、色とりどりのユニークな25作品を展示した。また、3色の金平糖とケース、型紙をセットにして試験販売した。
 同社の福田涼乃氏は「金平糖はかわいいと人気がある。そこに新しい楽しみを加えたいと考え、開発していった。今回展示した作品の中には、5歳の子供が作ったものもある。金平糖は凸凹があるので、全く同じ物は出来ない。作る人の個性が出るのが面白い。自作をプレゼントすると喜ばれるのではないか。食べながら作ってもらえるように、多めに入れてある」と話す。
 作品を見ていた子供たちは「うさぎを作りたい」など興味津々の様子だった。

* 4月22日(金)より、同社サイトで販売が始まった。

5歳の子が作った「お花」

5歳の子が作った「お花」