弊紙について
菓業食品新聞は、大阪より全国の皆様に、菓子業界の情報を月2回発信する専門紙です。
本紙の特徴
菓子業界の指針を示す
本紙は、関西を中心に広く菓子業界(製造、卸、小売、関連産業)を取材し、新鮮な情報や解決すべき課題を提示し、もって業界発展の指針を示します。
各企業に有益な情報提供
メーカー各社には、業界情報のみならず、流通や関連産業(原材料・包装機械・システム等)の有益な情報を提供し、商品開発や営業・経営等のヒントを提示します。また、流通・小売各社には、新商品や有望商品の紹介等により、売上アップに役立てていただきます。
流通業界も取材
本紙は流通記者会に加盟しており、取材を通して、大手小売等の最新動向をいち早く伝えます。また、独自の取材を通して百貨店や菓子卸の売上ランキングなどの情報も提示します。
京都支社の務め
戦後混乱期に支社創設以来、全国をリードする京都菓子業界と共に歩んできました。京都面では、地域唯一の菓子専門紙として、業界各位の意思疎通を図ると共に、さらなる京都ブランド信頼拡充の道を示していきます。
社長あいさつ
弊紙は、戦後の混乱期から、菓子業界にまつわるニュースを発信し続けてきました。
お菓子の原点は遥か昔にあり、長い歴史とともに変化を遂げていますが、人々の心に夢と安らぎをもたらすものとして、愛されてきました。大切な人への贈り物、親睦を深めるギフトの人気ナンバーワンとして挙がるのが、お菓子です。
情報が氾濫している近年は、健康ブームの高まりから、砂糖が体によくないとの文書が多くみられますが、だからと言って、スイーツやお菓子を断つ人がどれほどいるでしょうか。食べる量を控えることはあっても、全体の7割と予測される「スイーツ好き」は、未来にもいなくなることはないでしょう。疲れたとき、集うときにお菓子を食べ、そこから元気が湧いてくることに違いはありません。もはや、お菓子は必需品のひとつでもあるのです。
お菓子専門の新聞社は、他の人に比べ、日常、様々なお菓子をよく食べます。
それでも病気にならず、元気で生き長らえたら、お菓子は決して身体に悪くないことの証となり、それは私自身の本望でもあります。
「3食しっかり」、「タバコ吸わない」、「お菓子そこそこ」、「お酒ちょっと」、「スポーツそこそこ」を貫き、もっと多くのお菓子に出会い、味わい、発信していきたい所存です。
何百年も変わらない懐かしの味から、心動かされる次世代菓子まで、美味しい安らぎを与えてくれる菓子産業の明るい未来を、心から願っています。
代表取締役社長 狩野智子