㈱菓業食品新聞社

お菓子の業界紙

第4回京都菓子屋ZOOMミーティングを9月29日に開催します

   

京都菓子屋ZOOMミーティング 
コロナ禍の中、ZOOMを用いて京都の菓子関係者が定期的に集まり、情報を分かち合い、知恵を出し合う場を作ることができればと思い、企画しています。

第4回
テーマ 「京都のお菓子を京都の人に」
日 時 9月29日(火)午後3時~4時30分(開場は2時45分)
ゲスト 鈴鹿可奈子さん(㈱聖護院八ッ橋総本店専務)
    河内優太朗さん(㈱ロマンライフ常務)
時間割 前半はゲストのトーク。後半は参加者を交え話し合う。
参 加 無料、菓子業界の方に限る
主 催 ㈱菓業食品新聞社京都支社

参加希望の方は、以下のフォームにアクセスして、お名前、お店・会社等をご記入ください。(匿名での参加はできません)
https://forms.gle/qbUSLMLWezZCDQnP9

申込み〆切 9月28日(月)

・今回、参加出来ない方のために、録画の限定公開を考えています。そちらを希望する方もフォームにご記入ください。
・フォームには事前アンケートをつけております。参加者で内容を共有しながら話を進めたいと思うので、積極的にご回答いただけたら幸いです。

「京都のお菓子を京都の人に」
 コロナ禍で観光客が激減する中、いかに「京都の人に京都のお菓子を買っていただくか」が大きなテーマになっています。
 今回はゲストとして、㈱聖護院八ッ橋総本店と、京都北山マールブランシュを運営する㈱ロマンライフという、お土産商品にも強みをもつ2社の次代を担う方に登場願います。
 聖護院八ッ橋の鈴鹿可奈子さんは「京都の人に八ッ橋をもっと食べてもらいたい」という気持ちで、新ブランドnikinikiを立ち上げたと伺っています。それから9年の実践、そしてコロナ禍の今、どのようなお考えがあるのでしょうか。
 マールブランシュさんは、「茶の菓」等で京都ブランドを分かりやすく表現していますが、観光客だけではなく、京都人の手土産利用への指向もあってことと伺っています。また、コロナ禍の中、生ケーキのデリバリーを始めるなど、地元の人に買っていただく工夫を実践しています。河内優太朗さんには10月2日にオープンする「ロマンの森」の概要や戦略についてもお話しいただけると思います。
 「京都の人に買っていただく」、これは小さなパイを取り合う話ではないでしょう。コロナ禍が、京都の人にまだまだ買っていただいていないことを明らかにした面があります。どうやって需要を掘り起こすか、考えていきたい。
 もちろん、京都において観光客の消費は、地元の人の半分以上あったわけで、置き換えられるようなものではありません。それでも、お2人の対話や参加者との話の中で、苦境が続く京都菓子業界へのヒントが生まれるのではと感じています。