マルシゲ　チョコがかかった「レモンピール」など

㈱マルシゲ（山田幸治社長）は、まるしげブランド第４弾のお菓子となる、チョコがかかった「レモンピール」「オレンジピール」「バナナチップ」を３月１日から「お菓子のまるしげ」などで販売開始した。
市場でも目にすることがまだ少ない煮詰めたフルーツピール（バナナチップは揚げたフルーツ）にミルクチョコレートをコーティングした。

これらは、クラウドファンディングの応援購入で達成率３８２％の商品群になる。山田享史専務の起案によりクラファンのmakuakeで、２月にAll in型の応援購入のキャンペーンを実施。目標金額10万円に対し、サポーター60人から38万２８００円が集まった。Makuakeの活動は、２０２１年９月に次いで２回目。

なお、同社は、２０１９年の社長交代と２０２３年に創業70周年を迎えるにあたり、新しい企業ロゴを制作するプロジェクトを始め、２０２１年に完成した。
まるしげのひらがなの頭文字「ま」と「水引のライン」をモチーフに制作し、共存共栄の考えを、人と人を結びつける意味を持つ、水引を用いて表現した。線のラインも右肩上がりにしている。
完成後は認知度アップのために、このロゴを旗印に商品開発開始し、シリーズ第１弾として２０２１年７月にチョコが染み込んだシリーズ３種をデビューさせた。今回の新商品でも採用している。

また、フードロス・食品ロス削減、ＳＤＧｓ実現を目指すWakeAiと共同で「WakeAiチャリティーショッピング」を開催した。
「お菓子のまるしげ」が特別に割引販売する商品を購入するだけで、収益の一部がWakeAiのＳＤＧｓ活動資金として積み立てられ、消費活動を行うだけで社会貢献に直接寄与することが可能となる。

▽チョコがかかった「レモンピール」（46ｇ、３２４円）
▽チョコがかかった「オレンジピール」（50ｇ、３２４円）
▽チョコがかかった「バナナチップ」（65ｇ２４８円）
スタンドパウチタイプ。