林重製菓「キャラメルサブレ」
2016/04/23
林重製菓本舗(林健史店主、京都市中京区)は大正14年創業以来「松風」を中心に研究開発を続けて来た。松風は戦国時代の兵糧として創製されたと伝えられている歴史ある菓子。同店では強い下火で浮かして焼き、焼き上がってから包丁でカットするため、側面に細やかな断面が見て取れるのも特徴。
今回開発したのは、その松風の製造技術を使いた「キャラメルサブレ」。生地にもキャラメルを入れたうえ、上面にも吹き付けている。非常に軽い食感で、キャラメルのコクも広がる。賞味期限は4ヶ月。